日記

2024-01-19 21:38:00

「お母さん」

「おかあさん。」

1/3の日にお客様の所へ伺った。
ベッドサイドに娘さんと
旦那さんがいて
お母様を囲って話している。

後ろから挨拶をして
娘さんとお母様の話を
聞いていた。

言葉でうまく伝わらずに
「もういい。」と
切なそうにいう。

娘さんはそれを聞き
半分涙声で
「ごめんね。お母さん。」と
言った。

お母さんの言葉の中に
たくさんの
感情が入ってることが伝わる

ごめんねの中に
今娘さんが
どんな気持ちでいるのかが
痛いほど伝わる

大切だからこそ
苦しいときがある
大事に育ててくれた
お母さんだからこそ

どれだけ大切に育ててもらったとしても
時としてそれが
介護を苦しくさせてしまう時がある 

大切にしてもらったのだから
私がもっと優しくできたらと
追い詰めてしまう

追い詰めてしまう前に
パーソナル介護を思い出して
ほしい
そこにパーソナル介護を
利用してもらう意義がある

家族のかわりには
なれないけど
この人がいるときは
安心と思ってもらえたら
嬉しいです

やっぱりおばあちゃんは
最期に私に
大切なものを残してくれた

お客様が辛そうなときは
おばあちゃんが悲しんでいるとき
どんな言葉をかけてほしくて
どんな態度をしてほしかったかを
考えると頭も心も動くのだから

2024年1月6日
本年もどうぞ
よろしくお願い致します。

このたびの災害に対し、
心よりお見舞い申し上げます。
皆様の一日も早いご再建をお祈りいたします。

 

 

 

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2023-03-23 00:19:00

お彼岸 義父さんとの思い出

あの世とこの世が
1番近くなる日だといわれている
義父のお墓参りに
手を合わせると
いつも思い出す光景がある
脳梗塞を発症した義父は
足が不自由だった
でも私の息子
義父にとっての孫を
とても
とても
可愛がってくれた
ある夏の日に
道路を歩く
義父の姿を見つけた
『おとうさーん!
どうしたの?こんな暑い日に』
そういうと義父は
手をあげ
片手にぶらさげている
小さな袋を私にみせた
小さなビニール袋には
カラフルな10円ガムが
20個くらい入っていた
それは
息子が大好きな10円ガム
近くの
コンビニにはガチャガチャのガムが
あって息子はいつもそれをしたがった
暑い夏の日に
麻痺がある義父にとっては
決して近くないコンビニ
息子の喜ぶ顔がみたくて
麻痺がある足を
ひきづりながら
歩いていってくれたのだ
車をとめて
義父を横に乗せ
私は愛情深い義父が
父親であることが
嬉しかった
何年経っても
思い出すのは
買ってもらったものや
値段が高価なもの
とかではなく
相手のことを
本当に想った言葉や
行動ばかり
大事なことは
大変で
めんどくさい
だからこそ
ずっと色褪せない
無口な義父の笑顔を
思い出した日でした
義父から受け継いだ大切な心を
関わる全ての方へ
届けていきたいと思います
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2023-02-11 13:33:00

一緒に買ったのは思い出。

こんにちは パーソナル介護士の伊藤郁美です。

昨日の雪は思いがけずで驚きましたね。

私も、お客様の所へ向かうために岡谷インターから高速にのった途端

塩尻北インターで
「通行止め」の表示で

大渋滞にはまり松本まで1時間以上かけて到着しました。



どんな状況であっても

お客様が待っていてくださる限り必ず向かいます

とはいえくたくたになりながらの大遅刻でようやく着きました。

 

到着しチャイムをならすと

中から出迎えてくれるK様。

 

「伊藤さん。大変だったね。

よかった。無事について。さぁ、あがって。」

と優しい言葉をかけてくれました。

 

雪のなかではありましたが、2人で買い物へ行きました。

 

「他に行く場所はありますか?」

「いいかな~。あっそうだ。一軒だけいい?」

「もちろんです。道を教えてくださいね。」

K様のナビにより到着したのは

松本のお土産がまとめて売ってあるお店。

 

「ここにくるといろいろ揃うから伊藤さんも覚えておくといいよ。」と

教えてくれました。

 

Kさんはシュークリーム5個を2箱注文。

雪の中足の悪いKさんの買いものは簡単ではありません。

それでも、Kさんはそのシュークリームが欲しかった。

だからこんな雪の日によってほしいと私にお願いしたのです。

 

きっと誰かにあげるんだなと思った私。

おうちにつき、2箱あるうちの1箱を自宅で待っているお母さんへ渡しました。

 

「おーみーやーげー・」

「あら。ありがとう。」とほほ笑むお母さん。

 

ほほえましく見ていたら

あと1箱を私に差し出してくれたのです。

 

「伊藤さんに。もっていって。
それから、あそこのお店これから仕事でおつかいものにするときに
覚えておくといいからね。味もみて。おいしいから。」

 

手に渡されたシュークリーム。
足をひきずっていたKさんの後ろ姿を思い出しました。
それから長い間300年も続く会社を切り盛りしていたK様が
お客さま、
というより
一人ひとり関わってきた方を
大切にしていた方だったことも
一緒に想像ができました。

人生の終盤は
その方の生き方やあり方がありありと出てくるように思います。

Kさんの心つかいに
疲れていた私の心はすっかりぽかぽかになりました。

介護が必要になっても
その人らしくいられるための介護士。
ありがとうをいわれることが多いけど
それよりも
私の方が何倍も
教えていただくこと
あたたかい気持ちにさせていただくことの多さに
驚きます。

1秒1分に真心をこめて。
今日も行ってきます。


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2023-02-01 22:46:00

PR活動の下諏訪駅チャレステでお客様が投稿してくれたメールです!

月に一度下諏訪駅構内で
はちみつの販売と水引アクセサリーを相方と販売しています。

駅には様々なドラマがあります
遠距離介護をしている方や
通勤の方
学生さん
一人暮らしのお年寄

きっかけは何でもいい。
そこから少しでも私たちができることにつなげていきたい

そんな想いからはじめたMI+TWO
とてもうれしい感想が下諏訪商工会に届いたそうです。

 

私は平日に電車通勤しているので、帰り道に立ち寄ることが多いのですが、
度々立ち寄るため、出店されている皆さんが私のことを覚
えてくれて、
「また会えて嬉しい」とか「
こないだも来てくれたね」

「おかえりなさい」「お疲れ様」と

声をかけて下さります。

凄く嬉しいです。

出店されている方々は皆さん大変素晴らしく、

楽しいもの、可愛いもの、助かるもの、美味しいもの、

日変わりで来ていて、帰り道がとても楽しみです。

頑張って働いてきた帰りにあんな風にして下さ

素晴らしい出店者様達がいてくれることが、心の支えになります。



駅からキオスクのようなコンビニエンスストアがなくなってしまうことは、

不便なことも多いかもしれんせんが、このように素敵な人たちとの出会いと、

帰宅時間の楽しいお買い物を提供してくださることは、

とても素晴らしいサービスだと思いました。

ありがとうございます。
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小さな積み重ねが
誰かの笑顔や幸せにつながる

そんなことを感じれた感想をいただけました。

相方とこれからも続けていこうね、とあたたかい気持ちになりました💓

 

 

 

 

 

2022-11-22 22:22:00

「義母さんがくれた人生で一番おいしい焼き芋」

私には息子が2人います。
この事業をはじめようとしたときに周囲からはたくさんの厳しい意見もいただきました。

まだこども小さいでしょ。
今は子育てに専念しなきゃね。

私もどこかでそうすべきだ、そうしなければいけないんだと
自分に言い聞かせていました。

こどもはもちろんかわいい。
自分の命よりも大切。
健康に生まれてくれ、元気に学校や保育園にいき
一緒にご飯をたべ、お風呂に入り、眠る。
こういう当たり前の日常がどんなに幸せなのかもわかっていました。

だけど、介護の仕事をしていて
いつもかつての祖母の介護をしていた時の後悔が私をおそってくるたびに
「今しなくて、いつする?私を必要をしている人がいるのに。」
そういう気持ちが大きくなりました。

もしかしたら、私がいいようにこどもたちを納得させてしまっているのかもしれないけど
こどもたちに夢を全力で追う姿を見せながらの子育てだっていいじゃないかと思うようになってきました。

そして私は覚悟をもって
2022年の4月に事業をはじめることに決めたのです。

だからこそ、
こどものやりたいことも思い切り応援する
できないことをこどものせいにしない
こどもや夫に感謝の気持ちを持ち続ける

この3つを自分との約束にしています。

事業をはじめてからあわただしい日はやっぱりあって。
義母さんにこどもたちをお願いすることも沢山でてきました。

義母はいつでも
「いいよ。いっておいで」と
私を見送ってくれます。

疲れてこどもを迎えにいったときも
そっと手を差し出し
私が手を出すと
あったかい、アルミホイルにつつまれた焼き芋を渡してくれました。
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義母はそういう人です。

「ありがとう、お義母さん。」
「あったかいうちに食べな。」
そういって渡してくれた焼き芋を
私は息子たちを後ろにのせ涙ぐみながら食べました。

夫を選んだときと同じあたたかさを義母からも沢山感じます。

夫や義母が私にくれる愛情を
私が今度はこどもたちや
関わって下さるすべての方へ少しずつ循環させていけたらいいなと思います。

甘くておいしい
焼き芋。
人生の中で一番おいしく感じました。
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