日記

2024-01-19 21:38:00

「お母さん」

「おかあさん。」

1/3の日にお客様の所へ伺った。
ベッドサイドに娘さんと
旦那さんがいて
お母様を囲って話している。

後ろから挨拶をして
娘さんとお母様の話を
聞いていた。

言葉でうまく伝わらずに
「もういい。」と
切なそうにいう。

娘さんはそれを聞き
半分涙声で
「ごめんね。お母さん。」と
言った。

お母さんの言葉の中に
たくさんの
感情が入ってることが伝わる

ごめんねの中に
今娘さんが
どんな気持ちでいるのかが
痛いほど伝わる

大切だからこそ
苦しいときがある
大事に育ててくれた
お母さんだからこそ

どれだけ大切に育ててもらったとしても
時としてそれが
介護を苦しくさせてしまう時がある 

大切にしてもらったのだから
私がもっと優しくできたらと
追い詰めてしまう

追い詰めてしまう前に
パーソナル介護を思い出して
ほしい
そこにパーソナル介護を
利用してもらう意義がある

家族のかわりには
なれないけど
この人がいるときは
安心と思ってもらえたら
嬉しいです

やっぱりおばあちゃんは
最期に私に
大切なものを残してくれた

お客様が辛そうなときは
おばあちゃんが悲しんでいるとき
どんな言葉をかけてほしくて
どんな態度をしてほしかったかを
考えると頭も心も動くのだから

2024年1月6日
本年もどうぞ
よろしくお願い致します。

このたびの災害に対し、
心よりお見舞い申し上げます。
皆様の一日も早いご再建をお祈りいたします。

 

 

 

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