日記

2023-05-24 10:00:00

『介護とわからない介護を極めたい』

『介護とわからない介護を極めたい』

介護という言葉が好きじゃない
なんというか
いかにも何かをしてあげますみたいな空気が
醸し出される感じがゾワゾワする

私は自分が体が不自由になったときに
上下ジャージでいかにもの服装で
関わってほしくないし
必要以上の手助けもしてほしくないし
大丈夫ですか?の言葉もいらない
ただ、当たり前に
話をしてほしいし
頼りにしてほしいし
意見も聞いてほしい

頼まれごとを
できるか出来ないかの判断は
私がするから

歩く時に手を繋いだ方が
歩きずらいか
歩きやすいかも本人が一番わかる

お風呂に入りたいか入りたくないかは
私が決めることだし

寝たいか寝たくないかも
私の意思

プロの介護をするならば
いかに
介護されてる感を相手に
伝わらない様にするのかが
最も大切だとおもう

相手をおもい
さりげなく
相手がしやすい様にする
申し訳なさを感じさせない様に

きれいな服をきて
きれいな靴をはいて
おしゃれな帽子に
お化粧をする
かわいい杖のデザイン
かわいい食事用エプロン
ネイルもいいしエステだって

私のおばあちゃんは
死ぬまで
ずっと
とてもかわいかった

母も私も姉もおばあちゃんに
可愛い服をきてほしかった
もしかしたら私たちのおしつけっぽく
なってたかもしれないけど
とことん可愛いおばあちゃんにして
施設に行っていた

そのおかげで
施設のみなさんに
いつも素敵だねと
おばあちゃんが声をかけられているとこを
何度も見た

もちろん家族は24時間
途切れることのない介護をしてるから
余裕をなくすときだってある

だからこそプロの私たちが
元気だった頃の姿を知り
近づけておうちへ送る
髪をととのえ
化粧水をつけ
ハンドクリームをぬる
たったそれだけでも変わる

そしてその時は
介護されてる感を
とことん出さずに
目の前のその方と向き合う
そこに本物の人間関係が生まれる

そして介護している様で
実はありがとうと言われることで
介護士も元気をもらっているんだ

『お互い様』
なんて心地いい言葉

 

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