日記

2023-03-25 12:55:00

「なぜその病院にいくのか・・」

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『なぜその病院にいくのか』

祖母が元気な頃から
車にのれない祖母をのせ
月に一度の定期受診に
行っていた

倒れてからは余計に
入退院をくりかえし
県立病院の先生や看護師さんとは
病院以外の場所であっても
わかるくらい
顔見知りになっていた

それから子育てがはじまり
こどもをつれて
今度は母の立場として
病院へ連れていく機会が増えた

いいもわるいもなく
具合が悪いところを
直してもらうために
薬をもらうためにいく

診察室では
パソコンをみながら
いつから?どんな症状か?と
聞かれ淡々とこたえる
診察がおわり待合室にいて
処方箋がだされ薬をもらう

流れていくように
終わっていくのが普通だとおもっていた

つい最近
お客様が体調をくずされ
往診にきた初めてあう女医さん

にこやかに入ってきて
視線をあわせ
挨拶を、最初にしたのは
ご家族でも
私でもなく
具合がわるいおじいちゃんへ

ひざまいて
手をにぎりながら
目と目をあわせて
『どうですか?具合は。』
と聞く

先生と目があうと
途端に表情がゆるんでいく

『血液をとったり、ちょっと
色々調べようね。
頑張りすぎちゃったね。』と
いう女医さん

そういったあとにご家族や私に
挨拶をし説明をはじめる

不安だったお客様自身も
ご家族、そして私も
みんな安心していく

文字にしてみると
他愛もないことかもしれないけど
こういう小さな
寄り添い方ができる
医療現場を私はあまり
経験したことがなかった

緊急性がある場合をのぞいて
体調が少し悪かったり
定期受診でくる方々にとって
1番必要で安心な関わり方は
この女医さんの様な対応ではないかなと
感じた

大切な家族が具合が悪くなった時に
少し遠くても
私はこんな女医さんに
家族をみてほしいと
思った

そしてこれは私のサービスにも
同じことがいえ
介護とひとくくりにして
考える時代はすでに
終わりに入っており

自分らしく
本当にくらせるために


場所
サービスを

自由に選択できる時代に
突入してる気がする

 

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