日記

2022-09-27 04:19:00

時分に合ったパットやリハビリパンツを使おう。

〇家族構成

お父さん
お母さん
2人暮らし

〇悩み

お父さんのパットから排尿が横漏れしてしまう


先日お邪魔したお宅で、お母さんが
「毎日横からもれちゃって大変!!!」
という言葉をききました。

この言葉は実はすごく介護疲れしている可能性を秘めています。
高齢になると洗濯するのってすごく大仕事なんです。
お母さんもお父さんも高齢のこのお二人にとって
それは多分一大事!
大変と言葉にしてくれたその時にただ聞くだけではなく
その時にできることをまず考えていく必要があります。

お父さんも
「夜中に目さめちまうし、冷たいしまた寝ようとしても寝れないしやなもんだよ。」
と話していました。

お父さんとお母さんの話をきいて私はその大変さが痛いほどわかりました。
私の祖母も排尿のことでは長い間悩んでいたからです。
介護をはじめて5年たったころ、祖母は排尿バルーンという管をいれていました。
大人の排尿はこどもに比べ匂いが強いです。
特に時間がたった尿はアンモニアの匂いが強くなり
家中が尿の匂いになったりもします。
ご家族にとっても、ご本人にとっても
尿もれは深刻な問題になるのです。

私はサービスの前にお父さんのはいているリハビリパンツをみせていただきました。
お父さんは細身体形。でも、そのときはいていたのはLサイズ。
それから、リハビリパンツの横についているギャザーという尿もれをふせぐ機能をはたす
ものがあるのですがそれが、しっかり開いていないまま履いていました。

まず
①本人にあったサイズを選ぶ
②リハビリパンツを選ぶときは介護用品を扱っているお店で販売員に相談する
③リハビリパンツの機能をしっかり理解した上で履いてもらう
④メーカーによって厚さにもかなり違いがあることを知っておく
⑤介護度と年間で購入するオムツの金額によって各市町村で補助金がある場合がある

以上の点をお伝えしました。

「へーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
はじめてきいた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

と驚かれていました。

私たち介護のプロにとっては当たり前のことでも
長年介護されているご家族は当たり前になりすぎて
聞けなかったり、問題自体に気づいていなかったりすることも沢山あるんですよね。
小さな変化にいつも敏感でいようと思います。

そういった小さな困りごとの相談は無料で受け付けておりますので
お気軽にお問合せくださいね(^^♪

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