日記
「介護保険を実際使うのはだれですか?」
今日は「未来をつくるkaigoカフェ」を主催している高瀬さんが企画してくださった台湾とのコラボレーションカフェに参加!
39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された丹野 智文さんをゲストスピーカーでお話を聞かせていただきました。
丹野さんはアルツハイマーと診断されたときに
「認知症とともにいきる」ことを考えたそうです。そのためにも、病気をOPENにしたそうです。
時分の病気をまわりの人たちに伝えたときの反応は様々。
でも、友人がいってくれた
「お前が忘れても、おれたちが覚えている。」この言葉で
「忘れたっていいじゃないか。」と思えるようになってきたそうです。
環境さえ整っていれば認知症とともに楽しく暮らせることができるのです。
認知症になったとしても、認知症という病気で目の前の方をみてほしくない。
目の前にいるその人そのものを見てほしい。
認知症であっても、できることは沢山あるし、信じてまっていてほしい。
介護保険を実際に使うのかは家族ですか?
丹野さんのこと投げかけに私は一番はっとしました。
違いますよね。
それなのに、支援者は相談の段階からまずご家族に挨拶する方は多いのではないでしょうか?
今、なんらかの不自由があり介護保険を利用されるのは目の前にいる当事者です。
暗く元気がないその方は、今不安の真っただ中。それを一緒に笑顔にすることを
家族ではなく当事者とともに考えていくべきだと思います。
私のパーソナル介護士の原点もここからきています。
介護が必要になっても介護される人ではなくずっとあなたらしくいられるように。
その気持ちに徹底的に寄り添うことが
結果的にご家族にも笑顔をもたらしていくのです。
これからも私はこの想いを大切に
目の前の方々に寄り添っていくことを改めて決めました。
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